「もう年だから…」
そう思って、自分を後回しにしていませんか?

でも実は、65歳からこそ“人生でいちばんキレイ”を手に入れることができるとしたらどうでしょうか。

この記事では、年齢を理由にあきらめない「シンプルで豊かな美容習慣」をご紹介します。
何歳でも、美しさは取り戻せる。そう信じているあなたへ。

「もう遅い」なんてことは、絶対にない

肌にハリがなくなってきた
髪にツヤがなくなった
鏡を見るのがなんとなく嫌…

そんな風に感じていても、大丈夫です。
むしろ「手をかける楽しさ」をもう一度知るタイミングが、今なのです。

今まで家族のため、仕事のために走ってきた自分を、ようやくゆっくりと見つめ直せる年齢。
それが“65歳からのキレイ”のスタート地点です。

シンプル美容の基本は「引き算」

若い頃は「たくさん塗る」「たくさん使う」美容法だったかもしれません。
でも65歳からの美容は、「減らすこと」が肌も心も整える近道です。

① クレンジングは“やさしく落とす”

強いメイク落としではなく、肌の潤いを守るミルクタイプやクリームタイプを。
落としすぎは肌バリアを壊してしまいます。

② 化粧水は“たっぷり”より“なじませ”

量より質。手のひらで温めて、包み込むように押し込むのがコツ。
コットンよりも、手で丁寧に使うのが◎。

③ クリームは“しっかりフタ”の役割

高価なものより、続けられるシンプルな保湿を。
水分を逃がさないことが、ふっくら肌の秘訣です。

髪・手・姿勢が“清潔感と知性”を生む

肌だけでなく、髪や手元、そして立ち姿にこそ「年齢の美しさ」が宿ります。

① ツヤを意識したヘアケア

毎日のドライヤー前にオイルを一滴。
髪に潤いが戻るだけで、印象がぐっと若々しくなります。

② 手元は“第二の顔”

手は一番よく見られている場所。
水仕事の後にハンドクリームを塗るだけで、柔らかい印象に。

③ 姿勢を整えると“10歳若く”見える

猫背は疲れた印象に。
背筋を伸ばし、肩の力を抜くだけで、品と自信があふれます。

“心”からキレイになる習慣

美容は、心と深くつながっています。

① 朝、鏡に微笑む

「今日もよく生きてるね」そんな気持ちで、笑顔をつくる。
顔の筋肉が動くと、自然と明るい表情に。

② 感謝ノートをつける

1日3つ、「ありがとう」と思えたことを書く。
心の内側から整うと、表情やオーラが変わっていきます。

③ 人と比べない

同い年の誰かと比べても意味がありません。
“過去の自分と今の自分”を見比べて、「育ててきた私」を褒めてあげてください。

Q&A|よくあるお悩み

Q. 高い化粧品を使うべきですか?

A. 必要ありません。
“肌に合う・続けられる・やさしい”が選び方の基準。
値段ではなく、使うときの“気持ち”の方が大事です。

Q. 外見に手をかけるのは虚しい気がしてしまいます

A. それはきっと、「誰かのため」に美しくあろうとしすぎてきたから。
これからは「わたしのために整える」時間を楽しんでください。

Q. 何から始めればいいかわかりません

A. ひとつだけでOK。
今日は白湯を飲んでみる。
今日は手にハンドクリームを塗ってみる。
そんな小さな一歩が、「いちばんキレイな自分」への道になります。

まとめ|「65歳から」が、美しさの再スタート

美しさは若さではなく、“今を大切にしている姿勢”から生まれます。

65歳という節目を、終わりではなく「新しい美しさのはじまり」として迎えましょう。
人生でいちばんキレイな私は、これから育てていけばいい。

今日からできる、シンプルな一歩。
それがあなたの人生を、きっともっとやさしく照らしてくれます。